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2025年3月10日(月)バリアフリー映画をつくってみよう!【音声ガイド編】出前講座in鹿島高等学校レポート


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バリアフリー映画をつくってみよう!【音声ガイド編】出前講座もいよいよ最終回。第三回目は鹿島高校におじゃましました!「キャリアラボ室」という、OBの方や地域の方が講座やワークショップを行う放課後の枠を使っての開催。学内で希望を募ってくださり、20名弱の1年生と2年生の皆さんが集まってくれました。

前回、前々回と同様に、サンプル動画を見て音声ガイドの役割を知ってもらった後、静止画と短い動画での練習を経て、課題シーンの音声ガイド作りに挑戦します。教材に使ったのは、今、みないろ会でバリアフリー版を目下制作中の『夏へのトンネル、さよならの出口』。おそらく参加者の皆さんと同年代くらいの登場人物が出てくるアニメーションで、服装やシチュエーションなど、大人の私たちが気がつかなかった細かい描写を見逃さずとらえていて、さすがです。かと思えば、「煌々と光る…」など、大人の私も絶対に書けない漢字や言葉を書いてる人もいて、みんな、か、かしこい…!

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しかも、頭がやわらかいのでしょう。こちらが一回説明すると、すぐにコツを掴んで、台本に書く言葉もすらすら出てくるし、その後の話し合いも発展的&建設的!そんな生徒さんの姿を見て、鹿島の、日本の未来は明るいなぁと改めて感じました。


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最後の感想では、「自分があたりまえに感じていることでも、それを誰かに伝えるとなるとすごくむずかしい。でもやってみるとすごく楽しかったです。」とのお言葉。森さんからは「音声ガイドには正解はない。簡単な言葉でいいんです。映画に音声ガイドがあれば格段に理解しやすくなる人がいることを知っておいてね。」お声がけがありました。


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こうやって、中学校や高校で学ぶ生徒さんと地域の人たちが繋がりを持てる場はとてもとても大切だと今回のワークショップを通して実感しました。一般の方との出会いもとても貴重でした。このような機会をつくっていただいた「チームかしたら」の皆さん、鹿島高校の皆さん、多良中学校の皆さん、サクラスでのワークショップにお集まりいただいた皆さん、改めてありがとうございました!!

今回は音声ガイド編だったので、次は日本語バリアフリー字幕編、やりたいな~~!!夢膨らんでます!

 
 
 

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