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2026年5月31日(日)~6月22日(月)あつまれ!チームぬか床 2026 梅ワークショップ■梅漬け作り体験レポート

今年もチームぬか床の梅仕事がスタートしました。


先日開催した紅梅漬け作り体験に続き、第二弾となる「梅漬け(梅干し)作り体験」を開催しました。講師はおなじみの田雑商店・たぞう社長。今回は、塩をしっかり効かせて梅本来の美味しさを引き出す、昔ながらの梅漬け作りに挑戦しました。



田雑商店では、祐徳稲荷神社の参拝者へ配られる「福梅」も製造されています。かつては蔵にある大きな樽で大量の梅を漬けていたそうで、長年受け継がれてきた梅仕事の話に、参加者の皆さんも興味深く耳を傾けていました。

近年は減塩志向が強まっていますが、たぞう社長によると、梅の風味や栄養をしっかり引き出すためには適度な塩分が欠かせないとのこと。梅漬けには殺菌作用があり、クエン酸による疲労回復効果も期待できるため、これから迎える暑い季節の体調管理にもぴったりです。

お話の後はいよいよ下漬け(塩漬け)作業へ。梅を塩水で湿らせてから塩をまぶすことや、梅と塩を交互に重ねていくことなど、美味しく仕上げるためのコツを教わりながら作業を進めました。会場には生梅の爽やかな香りが広がり、参加者同士の会話も弾む和やかな時間となりました。





そして3週間後――。

参加者の皆さんには塩漬けした梅をそれぞれ自宅で管理していただき、再び持ち寄って「本漬け編」を開催しました。皆さんの梅は順調に梅酢が上がり、きれいに塩漬けが進んでいてひと安心です。



本漬け編では、赤紫蘇の扱い方や保存方法、土用干しのポイントについて学んだ後、旬の赤紫蘇を一枚一枚ちぎる作業からスタートしました。地道な作業ではありますが、おしゃべりを楽しみながら手を動かし、自分の作業が終わった方がお隣を手伝う場面も。手作りを通じた交流も、このワークショップならではの魅力です。



灰汁を取った赤紫蘇に梅酢を加え、塩漬けした梅の瓶へ入れると、鮮やかな赤色が少しずつ広がっていきます。赤紫蘇の爽やかな香りと梅の香りが混ざり合い、会場は初夏らしい心地よい香りに包まれました。

ここから土用入りまで保管し、土用干しを経て、お盆明けから秋頃にはいよいよ完成です。手間をかけて育ててきた梅漬けだからこそ、出来上がりへの期待もひとしお。参加者の皆さんの梅が美味しく仕上がることを願っています。



梅や紫蘇は、その年の天候や収穫状況によって状態が変わります。同じように作っても毎年少しずつ違う仕上がりになるのも、手仕事ならではの面白さです。

今年のチームぬか床の梅仕事も無事にひと区切り。これからも地域の食文化や発酵の知恵を楽しみながら学べる機会をお届けしていきたいと思います。

梅の季節が終われば、いよいよ夏本番。チームぬか床では、この夏もさまざまな体験企画を予定しています。ぜひお気軽にご参加ください。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

 
 
 

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